DegiDaigaku（デジダイガク）無料NFTが高騰中！資金調達290億円のプロジェクトの正体とは？

• 無料NFTが流行っているけど稼げるの？
• 最先端のBCGはどんなもの？
• 短命化のPlay to earnに疲れている…

そんなあなたに紹介する最先端のBCG、DigiDaigaku （デジダイガク）を紹介します。

本記事を読むと、最先端のBCGモデル、莫大な資金調達を果たした信頼性と期待値の高いプロジェクトの正体を知ることができます。ぜひ最後までご覧ください。

デジダイガクとは？

DegiDaigaku（デジダイガク）とは、2022年8月に「リミットブレイク社」の第一弾プロジェクトとして立ち上げたBCG、NFTプロジェクトです。

ロードマップやゲーム内容については詳細が明かされておらず、謎の部分が多いのが現状です。NFTの合成や他のゲームとのコラボレーション情報など、公式Twitterで徐々に解禁されており話題を呼んでいます。

リミットブレイク社は、FINAL FANTASY15：新たなる王国、Game of War: Fire Age、Mobile Strikeなどの人気スマートフォンゲームを開発し45億ドル（6,600億円）を売り上げた実績があるMachine Zoneの元CEO（2007〜2018）であるガブリエル・レイドン氏が新たに立ち上げたBCG開発会社です。

ガブリエル氏は「ゲーム界の玉座に座る男」と称され、新たにWEB 3.0に乗り込んできたことで話題を集めています。

またリミットブレイク社は、2022年8月末に資金調達で約290億円（2億ドル）を集めました。そのニュースにより無料配布されたデジダイガクNFTは、約240万円（12ETH）まで価格が高騰しました。10月現在も価格はほとんど変わらず220万円付近を維持しており、人気の高さがうかがえます。

デジダイガクの基本情報

デジダイガクの特徴

デジダイガクの特徴は「無料でNFTとゲームを所有する＝FREE TO OWN（F2O）」という新しい形を取り入れている点です。これによりプレイヤーは初期投資なしで様々なゲームを始めることができ、原資回収を考える必要がなくなるので、ゲームを長く楽しむことができます。

流行している「Play to earn（稼ぐために遊ぶ）」は、始める際に多くの初期投資が必要なうえ、継続的に新規のプレイヤーが参加、資金の投入が必要なビジネスモデルです。

現状、プレイヤーはいち早く資金を投入し、新規参入者が増えてきたところで売り抜ける「Play to Sell（売るために遊ぶ）」に変わってきています。

デジダイガクは市場のバランス崩壊、NFTの価値の下落、プロジェクトの短命化に終止符を打ちます。

デジダイガクNFT

デジダイガクNFTは3種類あります。すでにNFTは無料で配布されたため、現在はOpenseaなどのNFTマーケットの2次流通でしか入手できません。現時点でさらに無料配布されるかはわかっていません。

DigiDaigaku Genesis（デジダイガクジェネシス）

デジダイガクで1番最初に無料ミントされた限定2,022個のNFTです。全てアニメ美少女キャラクターデザインですが、表情や衣装、背景などが同じものはないユニークなものです。NFTにナンバー（ランク）がありナンバーが小さいほどレア度が高いようです。

現在、Openseaの最高値は59ETHで出品されています。

DigiDaigaku Spirits（デジダイガクスピリッツ）

デジダイガクスピリッツは、デジダイガクジェネシスと合成が可能なNFTです。合成せずにそのまま保有することも可能です。合成した場合はバーンされ永久に失われます。

デジダイガクスピリッツは、デジダイガクジェネシスの保有者に無料ミントされました。

合成したNFTはDegiDaigaku Heros（デジダイガクヒーロー）となり、報酬を生み出すNFTに変化します。

DigiDaigaku Heroes（デジダイガクヒーロー）

デジダイガクヒーローは、上記のジェネシスとスピリッツを合成して生まれるNFTです。可愛い女の子からイケメンに生まれ変わります。レアリティは3つで高い順に、ロイヤル・ウォーリアー・ローグとなります。

デジダイガクの将来性

デジダイガクの将来性について紹介します。

290億円の資金調達

Paradigm、FTX、CoinBase Ventures、SV Angel、Standard Crypto など多くの機関投資家から2億ドル（約290億円）もの莫大な資金調達に成功しています。

プロジェクトの将来性に賛同しているからこそ、多くの投資家が投資していると言えます。一般公表されていませんが、明確で戦略的なマーケティングがあるのでしょう。ゲーム開発のプロとしての実績があるCEOのレイドン氏の信用は、WEB 3.0の世界でも絶大です。

 スーパーボウルのCMに9.5億円

スーパーボウルはアメリカの超人気スポーツであるアメフトのメジャーリーグ大会です。デジダイガクは、2023年2月に開催されるスーパーボウルLV2のCM枠（30秒）を650万ドル(約9.5億円）で購入しました。BCGとしては初の試みです。5,000万人以上のライブ視聴者と数千万人以上がオンラインで視聴します。

これまでにレイドンCEOは前所属会社で開発したスマートフォンゲーム（ゲームオブウォー、モバイルストライク）でスーパーボウルのCMを2度購入しています。その他に60か国のテレビCMを購入していますが、「永続的な影響があったのはスーパーボウルだけ」とレイドンCEOはインタビューで語っています。

スマートフォンゲームでの売り上げは45億ドルの実績がありますので、スーパーボウルのCMはデジダイガクの認知と今後の人気に大きく貢献することでしょう。

他のBCGとのコラボレーション

コラボレーションはマーケティングでは絶大な効果があることで知られています。デジダイガクはBCG同士でのコラボレーションを行っています。

これにより他のBCGでデジダイガクのNFTキャラクターを使用して遊べるようになります。NFTの新しい試みですので、今後ますますデジダイガクが注目されることでしょう。

Castaways（キャストアウェイ）

キャストアウェイは、無人島サバイバルゲームを楽しむサンドボックスゲームです。2022年9月にコラボレーションし、デジダイガクジェネシスNFT保有者にコラボレーションイベントで遊べるキーが配布されました。

デジダイガクのデフォルメされたキャラクター。ほのぼのとした世界観です。

EtherOrcst（イーサオークス）

イーサオークスは2Dのドットグラフィックが特徴のドラゴンクエストのようなRPGです。ソロ・パーティーで危険なダンジョンを探索するゲームです。デジダイガクとのイベントコラボレーションは2022年11月予定です。

ゲームプレイトレーラーには人気NFTであるBAYC（Bored Ape Yacht Club）とのコラボレーションを匂わせていますので、人気が出る可能性もあります。

開発チームが強力

モバイルゲームでは45億ドル（約6,600億円）の売り上げ実績を出したマシーンゾーンの強力な開発チームが引き続きデジダイガクを開発しています。ゲーム内容は「多人数参加型のオンラインゲーム」としか明かされていません。ですがヒット作を生み出すノウハウを知り尽くしている開発チームですので、これからの展開に期待が持てそうです。

ロードマップが公表されていない

本来のBCGであれば、ホワイトペーパーやロードマップが公式HPに掲載されていますが、デジダイガクは詳細が明らかになっていません。

レイドンCEOは「他の人に真似されたくない」との理由だと述べています。この発言と莫大な資金調達から考察すると、相当な戦略が練られたプロジェクトだと伺えます。

現状のBCGの概念を壊す、初期投資不要のF2Eモデルを取り入れることでファン獲得、プロジェクト成功（会社とプレイヤーが稼げること）の期待値は高いでしょう。

NFTは今後販売される？

現状デジダイガクNFTは2次流通でしか入手できませんが、200万円以上するNFTが2,022個しかないのは、ゲームを発展させる上では現実的ではありません。

レイドンCEOは「最初のNFTはより多くのNFTを生み出す工場になる可能性がある」と発言しています。生み出されたNFTが販売される可能性もあるので、今後の情報に期待しましょう。

まとめ

• デジダイガクは無料でNFTが配布された。
• ロードマップが公表されておらず、ゲーム詳細は謎に満ちている。
• 既存のBCGモデルの問題点に終止符を打つ「FREE TO OWN（無料で所有する）」を採用
• 機関投資家から290億円の資金調達
• スーパーボウルのCMは絶大な効果が見込めそう。
• 開発チームはスマートフォンゲームで実績ありのプロ中のプロ
• NFTは追加で販売される可能性がある。

デジダイガクは謎に満ちつつも、実績あるCEOや開発チームに裏付けされた信頼性と新しいF2Eモデルを取り入れた期待値が高いプロジェクトです。

気になる方は、徐々に明かされていくプロジェクト詳細を日々楽しみに待ちましょう。