スマホアプリ版メタマスクの使用方法がわからなくて困っていませんか?
仮想通貨ウォレットといえば真っ先に上げられるのが「メタマスク」でしょう。
メタマスクはGoogle Chromeの拡張機能版と、スマホアプリ版があります。
この記事では、スマホアプリ版メタマスクについて解説します。
初心者の方にも分かりやすいように画像をたっぷり使って網羅的に解説しています。
本記事の内容
- 登録方法
- 入金方法
- 送金方法
- DEXの接続方法
- ネットワークの追加
- トークンの追加方法
- メタマスク内スワップ方法
- バックアップ情報(秘密鍵)の控え方
それぞれ順を追って解説していきます。
スマホアプリ版メタマスクの登録方法
メタマスクの登録方法を解説していきます。
まずはApp storeもしくはGoogle Playから検索窓にメタマスクと入力してメタマスクアプリをダウンロードしましょう。
ダウンロード後アプリを開くと、ウォレットのセットアップの手順が表示されます。
すでにPCやスマホでメタマスクアカウントを作っている方で、新しいスマホにアカウントを移行したい方はリカバリーフレーズを使用してインポートしますをタップしましょう。
新たなメタマスクアカウントを作成したい方は新規ウォレットを作成をタップしましょう。
既存のアカウントを新しいスマホに復旧する
※一つのアカウントを複数のスマホで管理することもできます
ウォレットのセットアップの秘密のリカバリーフレーズを使用してインポートしますをタップしましょう。
・リカバリーフレーズを入力
・パスワードを入力
上記が一致すれば既存のメタマスクアカウントにログインできます。
メタマスクを新規作成する
初めての方は新規ウォレットを作成をタップしていきましょう。
パスワードを作成
まずはパスワードを作成していきましょう。
新しいパスワードの欄に設定したいパスワードを入力しましょう。
パスワードの確認の欄には新しいパスワードで設定したパスワードをそのまま入力しましょう。
設定するパスワードにアルファベットの大文字、小文字、数字、記号などを組み合わせるとパスワードの強度が高くなり、ハッキングの被害を防げます。
次にスマホにFace ID機能がある方は使用するかどうかの選択をしてください。
次にウォレット安全確保の動画が流れます。
初めてメタマスクを触る方は、どんな行為が危険なのかをしっかりと理解しましょう。
次に進むには開始をタップします。
リカバリーフレーズの確認
リカバリーフレーズの保管方法の記載が記されているので確認しましょう。
12個の英単語が記載されているのでメモを取って厳重に保管しましょう。
リカバリーフレーズを他人に知られると、メタマスク内の資金を盗まれる可能性があるので注意して下さい。
先ほど確認した12個の英単語を順序通り選択しましょう。
順序通り入力できたら、成功とチェックが入ります。
バックアップを完了をタップしましょう。
するとメタマスクのウォレット作成完了になります。
銀行と違って保管するのはユーザー自身になりますので、取り扱いには十分に注意しましょう。
スマホ版メタマスクの入金方法
それでは入金方法を解説していきます。
ホーム画面の「受け取る」をタップしましょう。
・QRコードで受け取る
・アドレスをコピーして受け取る
上記のどちらかを選択しましょう。
別の端末から振り込みたいアカウントのアドレスをコピー、QRコードで読み取ると入金できます。
スマホアプリ版メタマスクの送金方法
次に送金手順を解説していきます。
ホーム画面の「送信」をタップしましょう。
「To」の欄に送金先のアドレスを入力する、またはQRコードで読み取ると送金が可能になります。
QRコードの読み取りは送金側が「To」の右側の四角をタップし、受け取る側のQRコードを読み取ると送金が可能になります。
スマホアプリ版メタマスクのDEX接続方法
DEXの接続方法を紹介していきます。
今回はPancakeSwapで解説していきます。
ホーム画面左上のメニューをタップしましょう。
ブラウザをタップしましょう。
接続したいサイトのURLを入力しましょう
例として、PancakeSwapを接続する際はPancakeSwapのドメイン「https://pancakeswap.finance」を入力するとPancakeSwapのサイトにアクセスできます。
では、PancakeSwapのサイトにメタマスクを接続します。
画面右上の「Connect」をタップします。
画面に表示されている「Metamask」をタップしましょう。
「接続」をタップするとメタマスクが接続されます。
メタマスクが接続されているか確認しましょう。
画面右上の財布マークをタップします。
「Wallet」をタップしましょう。
メタマスクのアドレスが表示されるので、正しく接続されているか確認できたら完了になります。
スマホアプリ版メタマスクのネットワーク追加方法
次にネットワーク追加方法を解説していきます。
「Ethereum Main Network」をタップしましょう。
「Add a network」をタップしましょう。
そしてネットワークを追加する5つの項目を入力しましょう。
今回は例として「Binance Smart Chain」を追加していきます。
ネットワーク名
Binance Smart Chain
新しいRPC URL
https://bsc-dataseed.binance.org
チェーンID
56
通貨記号
BNB
ブロックエクスプローラーのURL
上記をコピペして入力すると簡単にネットワーク追加できます。
Binance Smart Chain以外にも利用する通貨のネットワークを追加してみましょう。
別のネットワークが知りたい方は投資家吉田公式LINEまでご連絡ください。
実際に反映されているか確認しましょう。
画面上のBinance Smart Chainをタップしましょう。
無事確認が取れました。
これでネットワーク追加完了になります。
スマホアプリ版メタマスクのトークン追加方法
次にトークンの追加方法を解説していきます。
検索してトークンを追加する方法
基本的に取引所に上場している仮想通貨は検索してトークンを追加できます。
検索してトークンが見つからない場合はカスタムトークンで追加する必要があります。
ホーム画面下のトークンをインポートをタップしましょう。
検索窓に追加したいトークンを入力しましょう。
今回はUSDCを追加していきます。
トークンをインポートをタップしましょう。
ホーム画面に先ほど追加したUSDCが追加されていたらトークン追加完了になります。
カスタムトークンで追加する方法
検索してもトークンが見つからない場合、カスタムトークンを利用します。
カスタムトークンでトークンを追加する場合は、コントラクトアドレスがわからないと追加できません。
「トークンアドレス」にコントラクトアドレスを貼り付けると、トークンが追加可能になります。
また、トークンシンボル、Token Decimalについては情報を記載する必要はありません。
トークンアドレスを貼り付けると、これら2つの情報が自動的に表示され、トークンを追加することができます。
スマホアプリ版のメタマスク内スワップ方法
メタマスク内スワップ方法を解説していきます。
ホーム画面のスワップをタップしましょう。
スワップ開始をタップしましょう。
今回はETHからUSDCにスワップしていきます。
上記のトークンを選択をタップしましょう。
USDCを選択します。
交換したいトークンが表示されていない場合は、検索窓にトークン名やコントラクトアドレスを入力するとと表示されます。
交換したいトークンを選択できたら、取引数量を確定させてスワップしましょう。
スリッページについて
スリッページ許容度を2〜4%に設定すると取引成立しやすくなりますが、取引数量が減少する可能性があるので注意しましょう。
スリッページとは注文を確定した価格と実際に成立した価格との差のことを指します。
相場が大きく変動した場合には、大きなスリッページが発生する可能性があります。
どのトークンも常に相場が変動しているので多少の価格差が生じます。
左右にスライドすると最大スリッページが設定できます。
適切に設定して取引を行いましょう。
バックアップ情報(秘密鍵)の控え方
バックアップ情報の控え方は、紙にパスワード等を記載して自宅の金庫や物置きなど、他人が勝手に出入りできない場所に保管すると安全です。
投資家の中には、バックアップ情報をインターネットに接続されていないコンピューターに保管したり、暗記して控えの情報を残さない方もいます。
それだけバックアップ情報は厳重に保管する必要があると認識しておきましょう。
秘密鍵の表示方法
スマホでの秘密鍵の表示方法を解説します。
ホーム画面の左上の3本線をタップします。
次に「設定」をタップします。
次に「セキュリティとプライバシー」をタップします。
画面をスクロールして「秘密鍵を表示」をタップします。
※メタマスクのアカウントを複数持っている方は、秘密鍵を表示したいアカウントを選択して下さい。
次にアカウントのパスワードを入力して下さい。
すると秘密鍵が表示されます。
紙などにメモして厳重に保管して下さい。
保管方法は、自宅の金庫や物置など、他人が勝手に出入りできない場所に保管すると安全です。
またリカバリーフレーズも同様に、自宅の金庫やインターネットが繋がっていないコンピューターに記載するなど、資金を盗まれないために厳重に保管して下さい。
スマホアプリ版メタマスクの使用方法:まとめ
今回はスマホアプリ版メタマスクの使用方法について解説しました。
要点をまとめると以下の通りです。
- iOS、Android共に各種アプリダウンロードストアからダウンロード
- リカバリーフレーズと秘密鍵(バックアップ情報)は厳重に保管
- メタマスクの保管はユーザー自身になるので取り扱いには注意しましょう。
スマホアプリ版メタマスクの使用方法について画像を使って解説しました。
いずれも簡単な作業なので、画像を見て進めていくとスムーズに設定できると思います。
NFTや仮想通貨を取引する際にメタマスクが必須になる場合があるので、そのような場面になる前にスマホアプリ版メタマスクの設定を済ませておきましょう。
仮想通貨用ウォレットは管理者がいなく、バックアップ情報などは自分で管理する必要があります。
スマホの故障などで急遽復旧が必要になった場合、バックアップ情報をご自身で保管していないと二度と復旧できなくなる恐れがあります。
今回は以上になります。
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