APTOSチェーン初のBCG(ブロックチェーンゲーム)NFMSについて解説していきます。
APTOSチェーンは、Facebook を作ったメタ社のプロジェクトの開発に携わっていたディエムの元開発者が創設したブロックチェーンで、Binanceやa16zなどの大手機関投資家から計450億円以上の出資を受けたことで、業界の注目を集めているL1チェーンのプロジェクトです。
(ディエム(Diem)とはMeta社が開発したブロックチェーン・ステーブルコイン)
APTOSチェーンの特徴として「MOVE」と呼ばれるメタ社で開発した技術を利用して、セキュリティ、スケーラビリティを念頭に開発されたブロックチェーンです。
セキュリティ、スケーラビリティにおいてイーサリアムなどで利用されている言語Solidityなどに比べて、セキュリティが高いと言われています。
そんなAPTOSチェーンが初のBCG「NFMS」を発表し、大きな話題となりました。
今回は話題沸騰中のAPTOSチェーン初のBCG「NFMS」について現時点(2022.9.12時点)で発表されている情報を詳しく解説していきます。
本記事の内容は以下の通りです。
- NFMSとは
- NFMSの特徴
- NFMSの始め方
- NFMSの稼ぎ方
なお、NFMSはゲームローンチ前で、稼げる金額や、初期費用などの詳細は今後明らかになっていくでしょう。
NFMSとは
NFMSとは、APTOSチェーン初のBCGで、NFTを保持しているプレイヤーの経験値ポイントを蓄積ができ、一定量の経験値を獲得した後に NFT キャラクターがアップグレードされ、その外観 (新しい画像またはアニメーション) を更新することもできます。
NFTをアップグレードすると獲得できる経験値が増加したり、参加できるコミュニティタスクがアンロックされ、NFTが強力になっていくようです。
NFTの外観によってゲームの熟練度がわかる仕組みとなっています。
NFMSはメタバース進出に向けて、既にメタバースランドを確保してメンバー専用のクラブハウスと各派閥のメタバース体験を構築していく予定となっています。
NFMSのチームは主にChainIDEの創設者や元Amazonエンジニア、Matrix Labsの共同創設者などがチームに携わっています。
NFMS公式サイトはこちら
ChainIDEは、フォロワー数50万人以上のクラウド型マルチチェーンで、提携している企業は、NFMSを含む計18社と世界トップクラスの規模の開発を行っているブロックチェーン企業です。
ChainIDE公式サイトはこちら
Matrix Labsは、メタバースを構築し、ブロックチェーンテクノロジの影響力を拡大するために取り組んでいる情熱的なグループで、プライマリーマーケットの売り上げは800万ドルに到達し、大手機関投資家アニモカ・ブランズを含む計17社から出資を受けているメタバース企業です。
Matrix Labsの公式サイトはこちら
NFMSの特徴
NFMSの特徴はAPTOSチェーンを採用している点です。
APTOSチェーンを採用
APTOSチェーンは、セキュリティとスケーラビリティに重きをおいたL1チェーンでBinanceやa16zなどの大手機関投資家から450億円以上の出資を受けたことで、話題になりました。
APTOSチェーン開発の背景として元Meta社員が創業したブロックチェーンです。
創業メンバーは、ディエム(Diem)の名称のステーブルコインや、ウォレット「Novi」の初期開発に携わってきました。
これらの開発の経験を経てMeta社を退社後、Meta社で開発された「Move」と呼ばれるブロックチェーンのプログラミング言語で、ディエム(Diem)用に開発された技術をAPTOSチェーンに採用しています。
セキュリティとスケーラビリティに重きをおいたL1チェーン
APTOSチェーンは特に、安全性と拡張性に重きをおいたL1チェーンになります。
セキュリティとは、不正アクセスや悪意ある攻撃への耐性のことです。
スケーラビリティとは、ネットワークの規模、データ処理件数が拡大しても、適切に機能する能力のことです。
APTOSチェーンは、1秒間に処理できるトランザクション数(TPS)が近い将来、最大16万TPSにも達する可能性があると言われています。(現在は約1,000と言われています。)
このAPTOSチェーンの最大16万TPSがどれほどの数字か、ビットコインとイーサリアムのTPSを比較すると以下になります。
ブロックチェーン | 1秒間に処理できるトランザクション数(TPS) |
APTOSチェーン | 最大16万TPS |
ビットコイン | 約7TPS |
イーサリアム | 約12〜15TPS |
上記を見てわかる通り、セキュリティとスケーラビリティにおいては、APTOSチェーンが勝るのではないかと言われています。
このセキュリティとスケーラビリティを向上するために、利用しているプログラミング言語がMoveになります。
Moveとは
Moveとは、ディエム用にMeta社が開発した技術で、リソースのコピーやトークンの二重支払、所有権の重複するバグが起こりえない設計をしていて、セキュリティの面で、イーサリアムなどで利用されている言語「Solidity」などに比べて、セキュリティが高いと言われています。
NFMSの始め方
NFMSは現時点(2022.9.12)は、NFTの販売は行っていません。
NFTの販売の詳細は後日発表されるようなので、NFMS公式サイトやNFMS公式Twitterをチェックしておきましょう。
NFMS公式サイトはこちら
NFMS公式Twitterはこちら
下記の早期アクセス参加期間はそれぞれ9/11までとなっています。
- 紹介コンテスト
(紹介コンテストの応募期間は9/11まで。)
上位 100 人の紹介者には、それぞれ 1 つの無料のNFTが贈られます。
- ホワイトリストアプリケーション
(ホワイトリストの応募期間は9/11まで。)
NFMSの稼ぎ方
NFMSの稼ぎ方は以下の通りです。
- NFTをアップグレード
- 分隊システム
- ブラインドボックス
- コミュニティタスク
- ミッションシステム(ステーキング)
- 派閥システム
- メタバースに入る
NFTをアップグレード
ホルダーは、ブラインド ボックス、ミッション、およびコミュニティタスクからの報酬を使用して、NFTのメタデータと外観をアップグレードできます。
NFTをアップグレードすると、新しい特典やタスクがアンロックされ、その報酬で戦闘能力ポイント(CAP)スコアが上がるにつれて、より強力になります。
分隊システム
複数の NFMS NFT を持つ所有者は、分隊を作成し、経験値ブーストなどの限定特典を獲得できます。
ブラインドボックス
レベル 3 から、NFMS NFT はレベルごとに武器やその他の報酬を含むブラインド ボックスを受け取れます。獲得した報酬を売却すると稼げます。
コミュニティタスク
コミュニティタスクはレベル 6 でアンロックされ、タスクを完了したアクティブな所有者に報酬が提供されます。獲得した報酬を売却すると稼げます。
ミッションシステム
レベル 10 では、保有者は追加の報酬と経験値を獲得するためのゲーム化されたステーキング体験であるNFMSミッションシステムにアクセスできます。ステーキングを体験すると、設定されている割合で、報酬を獲得できます。
派閥システム
NFT所有者は派閥に参加できます。
各派閥には、会員限定のクラブハウスと独自の会員特典があります。詳細は後日発表されるようです。
メタバースに入る
NFMS チームは、メンバー専用のクラブハウスと各派閥のメタバース体験を構築するためのメタバース ランドを既に確保しています。メタバース内の活動で、なにかしら稼げるかもしれません。詳細は後日発表されるようです。
まとめ
今回はNFMSとは、について解説しました。
要点をまとめると以下になります。
- NFMSはAPTOSチェーン初のBCGです。
- APTOSチェーンは、Binanceやa16zなどの大手機関投資家から計450億円以上の出資を受けたことで、業界の注目を集めているL1チェーンのプロジェクトです。
- APTOSチェーンの創業メンバーは、ディエムや、ウォレット「Novi」の初期開発に携わってきました。
- APTOSチェーンの特徴として「MOVE」と呼ばれるMetaで開発した技術を利用している。
- セキュリティ、スケーラビリティにおいてイーサリアムなどで利用されている言語Solidityなどに比べて、セキュリティが高いと言われています。
- NFT キャラクターがアップグレードされると、NFTの外観が変化し、獲得できる経験値が増加し、さまざまな実装がアンロックされていきます。
- NFMSはメタバースの進出を目指しメタバースランドを既に確保しています。
今回は以上になります。
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